ドライバーの長さ 46インチ規制について
みなさん、こんにちは。
2022年1月よりクラブの長さを46インチ以下に制限するルール改定が10月に発表されました。
以前から、飛距離に関しての制限が入るのではないかと噂されておりましたが、これまでの48インチ制限から2インチも短くする形となりました。
ルール変更の背景
飛距離が伸びることでロングヒッター有利な傾向が強まり、楽しみが損なわれるという意見やゴルフ場のコース難易度、維持が難しくなるということでこのようなルール変更となったようです。
アマチュアゴルファーへの影響
プロのトーナメントやエリートアマチュア競技には基本適用になるでしょう。
したがって、我々アマチュアゴルファーの一般プレーではもちろん使用可であり、クラブの月例競技会やコンペ等ではルールは要確認です。
ツアープロの反応
長尺ドライバーで思い浮かぶ選手といえば、フィル・ミケルソンとブライアン・デシャンボー。
フィル・ミケルソン、ジャスティン・トーマス、コリン・モリカワらはこの規制に対して反対である旨のコメントを出しているようです。
ジャスティン・トーマスのコメント
「規制には賛成できない。クラブの長さよりももっと他に規制するべきことがあると思う。例えばパターを腕に沿わせるアームバーパターとか。46インチを超えるドライバーを使用する選手は数名しかいないし、まっすぐ打つのがずっと難しくなるから、長さは決して有利ではない」とコメントしています。
道具の進化について
今回の46インチ規制とは関係ないが、道具の進化についてはクラブよりもボールの方が顕著であるという意見もあります。
プロゴルファーの谷原秀人選手もYoutubeの動画でボールの規制を入れるべきという意見を述べています。
私自身も、この動画を見てそれほどボールが進化している事実を知りました。
飛距離だけでなく、曲がり幅も相当減っているんですね。